【今年2月に開かれた演奏会の様子】

 「誰もが一生続けていける吹奏楽団」をモットーに、三重県伊賀地域を中心に活動している「上野ウインドアンサンブル」が、10月19日午後5時30分から伊賀市文化会館(同市西明寺)で「第37回演奏会」を開催する。

 県立上野高校の卒業生らで1982年に結成された同楽団には現在、20代から60代のメンバーが所属。演奏会では応援を含めて約50人が出演する。

 当日は2部構成。1部はドビュッシー作曲の「小組曲」、オッフェンバック作曲の喜歌劇「天国と地獄」序曲など。2部は久石譲作曲の「もののけ姫ファンタジック・シーン」、ジョン・ウィリアムズ作曲の「E.T.」などの映画音楽で、なじみ深い曲も多い。指揮は、同高出身で創立メンバーでもある淺井健吉さん。

 入場料は一般1200円、4歳から高校生が600円。同楽団のホームページから事前予約をすれば、それぞれ900円と450円に割引される(17日受け付け締め切り)。

 同楽団では毎週土日の午後7時から同10時まで、名張市蔵持町里のベルウイング武道交流館で練習しており、年2回の演奏会に向け励んでいる。また、新団員も募集している。

 問い合わせは広報担当の廣瀬さん(090・5870・4035)まで。

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