【過去に開催されたイベントの様子(提供写真)】

 三重県の伊賀市文化都市協会主催のイベント「灯りと華のプロムナード‐REVIVAL‐」が10月10日から13日の4日間、史跡旧崇広堂(同市上野丸之内)、入交家住宅(同上野相生町)、赤井家住宅(同上野忍町)で開かれる。

 7年ぶりの催しで、夜の町歩きを楽しむイベント「伊賀上野灯りの城下町」と同時期に開催される。

 会期中は文化財施設3会場の風情ある空間を、陶器や竹、ステンドグラスなどの作家による作品約100点と「創作いけばな」約25点が彩る。なかでも、史跡旧崇広堂では造形作家、三代沢信寿さんの作品「竹の銀河」と福廣智子さんのバルーンアートがコラボレーションした空間アートも体験できる。

 また、3会場を巡る「華灯りスタンプラリー」の他、アンケートに回答すると抽選で伊賀牛などが当たる企画もある。

 時間は午前9時30分から午後9時まで。観覧無料だが、史跡旧崇広堂と入交家住宅は午後4時半まではそれぞれ入館料が必要。

 同協会の担当者は「人気企画が7年ぶりに復活。歴史的建物で和の空間演出を楽しんでいただけたら」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

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