名張市、小中とも国語で全国平均上回る 全国学力調査

名張市役所=同市鴻之台1

 三重県名張市教育委員会は8月3日、小学6年生と中学3年生を対象に実施された2026年度の全国学力・学習状況調査の結果を公表した。小学校、中学校ともに国語の平均正答率が全国平均を上回ったが、算数と数学、中学校英語は全国平均を下回った。

 調査は4月に実施され、市内では小学校14校の542人、中学校5校の565人が受けた。

 教科別の平均正答率は、小学校が国語62%(全国60・9%、県61%)、算数53%(全国56・4%、県55%)。中学校は国語65%(全国63・9%、県62%)、数学56%(全国57・0%、県56%)だった。

 3年に1度実施される中学校英語は、デジタル端末を使う方式で行われた。結果は項目反応理論(IRT)によるスコアで示され、市は495、全国は499、県は494だった。

 前年度は小学校、中学校とも全教科で全国平均を下回っていたが、今年度は国語で全国平均を上回るなど改善が見られた。

 また、全教科で無解答率が全国平均を下回った。市教委は、児童生徒が最後まで粘り強く問題に取り組んだ結果と受け止めるとともに、対話を重視した授業改善の成果が一定程度表れたと分析している。

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