【鳥居の近くに立つ淡墨桜=伊賀市阿保で】

 三重県伊賀市阿保の大村神社で、淡墨桜が見頃を迎えた。白い花びらが空に舞うように広がり、春の訪れを告げている。〈YouTubeで動画(https://youtube.com/shorts/CNT0uXx-MGE)〉

淡墨桜の花=同

 この桜は30年前、岐阜県本巣市の根尾谷淡墨桜の保存会が奉納、植樹した。現在は高さ約20メートル、幹周り約2メートルに成長し、境内のソメイヨシノよりも大きく育っている。

 つぼみはピンク色で、満開時には白く、散り際には淡い墨色を帯びるのが特徴。今年は3月28日ごろに開花し、30日現在で満開となった。金山修宮司(69)によると、開花から散り始めまでは、条件が良ければ2週間ほどという。

 参拝に訪れた県立あけぼの学園高校の教員、鴨田公弘さん(58)は「今年も満開の姿を見ることができてうれしい」、金山宮司は「長く楽しんでもらえれば」と話した。

- 広告 -