【主な違反行為と反則金額】

 道路交通法の改正により、4月から交通反則通告(通称・青切符)制度が、高校生を含む16歳以上の自転車運転者の交通違反にも導入される。対象となる反則行為は、信号無視や並進、スマートフォンの使用など100項目以上あり、最高1万2000円の反則金が科されることになる。

講習受講の場合も

 自転車を運転する人の交通ルール順守を進め、増加する自転車乗車中の事故を抑止するのが狙い。悪質・危険で重大な違反を犯した時や事故を起こした時は「赤切符」による処理となり、違反行為で3年以内に2回検挙された場合は「自転車運転講習」の受講が義務付けられる。

名張署員が高専生に講話

 導入前に制度を理解してもらおうと、名張市春日丘の近畿大学工業高等専門学校(齊藤公博校長)では3月中旬、1年から4年までの約600人が、名張署交通課の片岡真也さんによる交通安全講話を聴講した。

 同校では自宅から最寄り駅、名張駅から同校までの移動に自転車を使用する人が半数以上おり、4年生の一人は「これまではあまり標識を意識していなかったし、車が怖くて歩道を走っていたけれど、4月から法律が変わるので、安全に利用できるよう気をつけたい」と話した。

 片岡さんは「交通ルールをしっかり守り、日頃から安全運転を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

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