【有段者となった(左から)森さん、福地さん、西さん、福森さん、卯津江さん】
三重県名張市蔵持町里のベルウイング武道交流館を拠点に活動する「名張剣道スポーツ少年団」で、子どもの送迎や見学をきっかけに入団した30代から50代の保護者5人が、初心者から有段者になった。
森華子さん、福地志麻さん、卯津江賢さん、福森雅史さんの4人は初段で、西正志さんは四段。いずれも最初は竹刀の持ち方から学び始めた。
森さんは「剣道を始めてから、練習に苦戦していた息子の気持ちがよく分かるようになった」と話す。身だしなみや姿勢、竹刀の手入れなどに苦労したが、次第に楽しみに変わっていったという。現在は長女も加わり、親子3人で励んでいる。
福地さんは「小学6年の娘に勝てないこともあるが、まだ負けるわけにはいかない」と語る。剣道を始めたことで、親子共通の話題が増えたという。
卯津江さんは家族が有段者で、自身も剣道の話題に加わりたいと思い入団。「稽古を通じて会話が増え、精神面についても考える機会が増えた」と振り返る。
福森さんは、思春期の娘との会話が少ないことが気がかりだったが、試合に出ることで応援してくれるようになり、励みになっている。「強い相手に挑む姿を見せたい。夏には二段に挑戦する」と意気込む。
西さんは、左足を重視した足さばきや体の使い方を意識し、稽古を重ねてきた。「60歳の時には六段を取得するのが目標」と語る。四段は指導者として認められる段位で、今後は子どもたちの指導にも携わりたいという。
5人は「根気強く指導してくださる先生方に感謝したい。親子で取り組める武道なので、皆さんもぜひ」と呼び掛けた。
問い合わせは西さん(090・5820・4322)、または菊山さんへ電子メール(kenji-k@maruei.gr.jp)で。

















