スーパーマーケットなどへの移動手段が無い高齢者らへの買い物支援と見守り活動を目的とした、マックスバリュ東海(本社・浜松市)の移動販売車の巡回が2月26日、三重県伊賀市内で始まった。食料品や日用品など約500種類を載せ、月、水、木曜に計11地区32か所の拠点を週1回ずつ回る。
同社では2022年4月以降、東海4県と神奈川・山梨県の計42か所で移動販売車を展開しており、三重県内では5か所目となる。同社が運営するマックスバリュ上野店(同市四十九町)を拠点に、月曜は柘植・鞆田・玉滝・三田・新居地区、水曜は西柘植・壬生野・新居地区、木曜は神戸・花垣・八幡町地区を巡回する。1か所当たり15分程度停車し、祝日、年末年始なども巡回する。
扱う商品は、肉、魚、野菜、豆腐、牛乳、パン、加工食品、調味料、菓子、日用品などで、商品1点につき手数料10円(税別)を上乗せする。現金、クレジットカード、電子マネーなどでの支払いも可能。利用申請などの手続きは不要で、移動販売車に無い商品の注文もできるという。

また、高齢者の利用が見込まれることから、同社と市、伊賀市社会福祉協議会の三者が、移動販売車の運転手が利用者の体調不良や異変などに気付いた場合、迅速に警察・消防へ連絡することなどを盛り込んだ「買い物支援と地域の見守り活動推進に関する協定」をこの日に結んだ。
巡回の告知は各地区の回覧板などで行うといい、稲森稔尚市長は「地域で安心した生活を送るため、高齢化に対応した取り組みを進めてこられていることに敬意を表したい。これからも一層の連携と協力をお願いしたい」、同社第一事業部長の鈴木充さんは「皆さんの暮らしがより良くなるよう、役に立ちたい。これまで以上につながりを強固にしていけたら」と期待を込めた。

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