【記者会見で頭を下げる稲森市長=伊賀市役所で】

 三重県伊賀市の稲森稔尚市長は2月16日、自身が運転する自家用車で公務先に向かう途中に起こした物損事故で警察への報告義務を怠ったとし、「『この程度の接触なら大丈夫だろう』という大変甘い認識を持っていた。市長としての自覚を欠いた行動で、到底許されない」と記者会見で謝罪した。稲森市長は平日の通勤や休日の公務にマイカーを使用している。

 稲森市長によると、15日午後0時45分ごろ、同市阿保の青山ホール駐車場であったけやき広場の完成セレモニーに出席するため同市上林の国道422号を普通乗用車で南進中、左後輪付近がガードレールと接触する物損事故を起こした。車から降りて確認することはなく、同2時ごろに目撃者の通報を受けた警察から連絡があり、現場確認に立ち会った。

 事故発生時の様子については「ちょっと考え事をしていたり、疲れたなっていうようなところがあったりした。前方不注意だった」と説明。責任の取り方については「市民との大切な信頼を損なう結果を招いたことは痛恨の極み。自らに厳しくやりたいというふうに思っているので、早急に取りまとめて改めて報告したい」と話した。

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