【消防車両のイメージ】

 三重県伊賀市消防本部は2月9日、市内で火災が多発していることを受け、「火災多発非常事態宣言」を発令した。期間は同月28日まで。発令は昨年3月、9月に次いで3回目。

 市消防本部によると、1月は9件(建物2、その他7)だったが、少雨に伴う空気の乾燥が顕著になり始めた1月中旬から多発傾向にあり、2月は8日までに既に10件(建物3、車両1、林野1、その他5)が発生し、5人が負傷している。

 1月29日には蔵縄手で、丘陵地の草などが4万平方メートル以上焼ける火災があり、2月6日には上阿波、8日には柘植町でいずれも民家が全焼する火災があった。

 昨年の2回の非常事態宣言はいずれも、枯草火災の多発が続いたケースだったが、同本部では今後も、空気が乾燥し、風の強い日が続くとみられることから、火や暖房器具、調理器具などの取り扱いに十分注意するよう呼び掛けている。

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