【先制ゴールを決めたくノ一のFW正野(右)=チーム提供】

 なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は12月14日、皇后杯JFA女子サッカー選手権大会の準決勝でプロリーグ・WEリーグのINAC神戸レオネッサと対戦し、1‐3の逆転負けで、優勝した2001年以来24大会ぶりの決勝進出を逃した。

 準決勝は京都府亀岡市のサンガスタジアム京セラが会場で、OGの宮本ともみ監督が指揮するI神戸との勝負に挑んだ。くノ一三重は前身のプリマハムFCくノ一、市民クラブとなった伊賀FCくノ一で計3回、同大会を制覇している。

 くノ一は後半開始5分、FW神谷千菜からの縦パスに反応したFW正野瑠菜が左足で先制ゴールを決めたが、20分と30分にセットプレーから失点。試合終了間際にも加点を許し、突き放された。

 今季はリーグ2位の成績で、皇后杯の準決勝にはアマチュア勢からくノ一が唯一進出。クラブ創設50周年を迎える来季に向け、古豪復活を強く印象付けた。

 試合後、今季で退任する北村隆二監督は「この1年間の選手の成長や頑張りに感謝している」、主将のMF常田麻友「悔しいが、前を向いてこの試合を今後に生かしていきたい」とコメントした。

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