【ポスターを手に来場を呼び掛ける上野YEGのメンバー=伊賀市で】

 三重県伊賀市の新たな冬の風物詩を目指す「一夜限りの駅前広場クリスマスマーケット〜今年の感動を、来年の約束に〜」が12月21日正午から午後8時30分まで、同市上野丸之内の上野市駅前広場で開かれる。入場無料。

 上野商工会議所青年部(上野YEG)の主催。昨年度まではランタンを飛ばすイベントを実施していたが、今年度はより持続可能で発展性のあるイベントにしようと、若者をターゲットにした北欧風のクリスマスイベントを新たに企画した。

 会場には高さ4メートル弱のモミの木のクリスマスツリー、直径約2・5メートルのリース、サンタクロースのそり、アーチ型のゲート、電飾付きの木製屋台といったイルミネーションを設置し、フォトスポットとしても楽しめるようにする。いずれもYEGのメンバーが自ら手作りし、準備を進めている。

 ミニクリスマスリース、松ぼっくりツリー、オーナメント、アイシングクッキーの4つのクリスマスワークショップもあり、親子で楽しめる。YEG直営を含む10店舗以上の飲食ブースも並ぶ。

 ワークショップを担当する澤村俊臣さん(43)は「会場で楽しく作って、家庭でも飾っていただけたら」、イルミネーション制作メンバーの石原達大さん(40)は「しっとりと落ち着くイメージにしたい。飲食を楽しみながら、ほっこりと過ごしていただけたら」と話す。

 ポスターとちらしの画像は、生成AIを活用して制作した。広報担当の道山彰太さん(43)は「AIのイメージを遥かに超えるようなイルミネーションとマーケットで、皆さまをお待ちしたい。ぜひご来場を」と呼び掛けた。

 当日は無料駐車場を上野西小学校グラウンド(午後1時以降)と桃青の丘幼稚園に用意している。

 問い合わせは上野YEG事務局(0595・21・0527=上野商議所内)まで。〈PR〉

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