【名張市役所=同市鴻之台1】
三重県名張市は12月8日、市職員らに冬のボーナスを10日に支給すると発表した。対象は591人で、総額は4億8198万7946円。
市人事研修室によると、人事院勧告に準じ、再任用などを除く一般職545人(平均年齢42歳6か月)の支給率を前年より0・05か月分増の2・3か月分としており、支給額は平均83万455円(前年比1万8091円増)だった。配偶者と子ども2人がいる42歳主査のモデル賞与は95万1952円。
特別職は、北川裕之市長が139万8600円、出江良隆副市長が107万2260円、西山嘉一教育長は112万6891円。2015年12月以降、特別職はボーナス3割減となっている。
市議会は富田真由美議長が129万4260円、小林勝副議長が111万4440円。他の議員15人には102万1200円をそれぞれ支給する。
一般職の最高額は消防職部長級の120万1919円、最低額は10月採用の行政職の17万7361円だった。
市立病院の独法化により、支給対象の職員数は前年より254人減っている。
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