三重県伊賀市の公園に設置されたベンチを壊した器物損壊容疑で、伊賀署は11月27日、同市内に住む中学生の少年を津地検に送致したと発表した。少年は「壊したら面白いと思った。反省している」と容疑を認めているという。
少年は10月11日午後7時30分ごろから翌12日午後6時ごろまでの間、同市平野西町のくれは水辺公園秋の広場に市が設置したベンチ1脚(損害額5万5000円相当)を両手で持ち上げるなどして損壊したとされる。
同署によると、付近の防犯カメラ画像から容疑者を特定した。公園を管理する市都市計画課は、少年の保護者から謝罪があり、弁済の意思も確認できたとして告訴状は提出しないという。
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