11月24日夕方に発生した三重県名張市つつじが丘北の住宅火災で、名張署は25日、重症のやけどを負って津市内の病院に搬送された無職の女性(76)が死亡したと発表した。
女性が暮らしていたのは木造2階建て住宅で、火災報知器が作動しているのに外出先から帰宅した息子(49)が気付き、初期消火した。火は119番通報から約10分後の午後4時55分ごろに消し止められたが、息子も煙を吸って軽症を負った。
同署によると、1階のファンヒーターそばにあった毛布が燃えていたという。女性の死因や出火原因などは現在調査中。
現場は市立つつじが丘小学校から西約50メートルの住宅街。
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