【展示の様子(提供写真)】
全国の発掘成果を紹介する企画展「発掘された日本列島」が12月14日まで、三重県総合博物館(津市)で開かれている。各地の出土品など計約800点が展示されている。
国内では毎年約8000件の発掘調査が行われており、成果を披露しようと文化庁が1995年から巡回展を開いている。同博物館での開催は2017年以来2回目となる。
中核展示では、長崎県の「福井洞窟」や滋賀県琵琶湖の水中遺跡など、旧石器時代から近世までの遺跡から出土した埴輪や土器などを紹介。開催県による地域展示では、御墓山古墳(伊賀市佐那具町)などの前方後円墳や夏見廃寺(名張市夏見)などの古代寺院跡から出土した考古資料から、ヤマト王権が東へ勢力を拡大する中で伊賀が果たした役割を紹介している。
時間は午前9時から午後5時(入場は同4時30分)まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。企画展のみは一般800円、学生480円、高校生以下無料。
問い合わせは同博物館(059・228・2283)まで。
読者プレゼント
県総合博物館から読者ペア5組に、招待券のプレゼントがある。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、「〒518‐0729名張市南町834の1 伊賀タウン情報YOU編集部県総合博物館招待券プレゼント係」宛て、11月14日必着で申し込む。ファクス(0595・62・1550)、電子メール(you-h@iga-younet.co.jp)でも可。
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