【にぎわう名張EXPOの会場=名張市南町で】
三重県名張市南町の名張産業振興センターアスピアで9月20日、「名張EXPO2025」が開幕した。初日から多くの買い物客らが詰め掛け、にぎわいを見せている。入場無料。21日まで。
市民への感謝と地域活性化を目的とした催しで、今年で3回目。名産品を最大9割引で販売する「SDGsマーケット」では、革バッグやアートフラワー、加工食品などに加え、トレーディングカードやアニメグッズの店も並ぶ。

体験型の「SDGsワークショップ」は、木廃材を使ったキーホルダー作りなどがある。大阪・関西万博を3DCGで再現した「バーチャル万博〜空飛ぶ夢洲〜」の体験会も開かれており、子どもたちが楽しんでいた。
ホールでは、アートフラワーブランド「エミリオ・ロバ」と名張高校の生徒がコラボレーションし、20日午後1時から同5時までは花と女性モデルをモチーフにしたオープンデッサンコンテスト(参加無料、各賞あり)、同日午後4時から同4時30分までは「フラワーブーケ&ファッションショー」を開催し、会場を盛り上げる。
初日の開会式では、主催者を代表してエミリオ・ロバの今野亮平社長があいさつ。EXPOのイベントについて「若者が中心になって進めている。参加いただき、拍手などで盛り上げていただけると、未来の名張が輝いていくと思う」と話した。
開催時間は20日が午後6時まで、21日が午前10時から午後5時まで。21日は、名張高校とエミリオ・ロバがコラボして立体アート作品を作る体験や、伊賀タウン情報YOUの新聞紙を活用したかご作りの体験などがある。

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