8月23日から三重県伊勢市で開かれる「第11回東海小学生陸上競技大会」(東海陸上競技協会、中日新聞社主催)に、伊賀地域の2つの陸上クラブから計11人が出場する。7月の県大会で上位に入り、出場権を獲得した選手たちに意気込みを聞いた。〈全2回〉
伊賀市の「ゆめが丘RC」からは、個人競技1人とリレーのメンバー6人(補欠含む)が東海大会に臨む。
▽吉川景介さん(府中小5年)=5年男子100メートル▽小原愛梨さん、前川悠太さん、森濵杏南さん、東武樹さん(青山小6年)、中林慶さん(大山田小6年)、城山奏羽さん(上野西小6年)=混合4×100メートルリレー
小学1年から同クラブで競技を始めた吉川さんは、今年の県予選で13秒85の自己新をマーク。「スタートがうまくいったので良いタイムが出た」と手応えを感じている。ひざを高く上げるフォームを意識しているといい、「向かい風でもタイムを出し、上位を狙いたい」と抱負を語った。
リレーチームは、バトンパスの連携の難しさを個々の走力でカバーしながら、「次はうまくいくように」と集中してバトンパスの練習に取り組んでいる。メンバーは「一人ひとりが一生懸命走り、アドバイスし合って良い結果を出したい」と意気込みを話した。
- Advertisement -