【名張署庁舎=名張市蔵持町芝出】

 三重県警名張署は8月7日、麻薬取締法違反(大麻使用)の疑いで、名張市内に住むブラジル国籍の除草作業員の男(24)を再逮捕した。

 発表によると、7月17日ごろ、市内またはその周辺で、法定の除外事由がないのに大麻を使用したとされる。

 同署によると、男は17日夜に同市東町で発生した交通事故後、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)で18日に逮捕された。取り調べを受けた際の言動が不自然だったことから尿を検査し、大麻使用が判明したという。

 調べに対し、男は「言いたくありません」と容疑を否認しているという。警察は大麻の入手経路など捜査している。

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