【制作に励む「ホワイトキャンバス」のメンバーら=名張市上八町で】

 絵画制作を楽しむグループ「ホワイトキャンバス」の20回目の作品展が、8月7から10日まで三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。

 60代から90代の男女11人が月に1回、名張市民センター(同市上八町)へ集まり、制作に励む。油彩、水彩、アクリル、鉛筆など、画材も題材もさまざまで、それぞれの感性や技法を尊重し、技術の向上に努めている。

 今回は、風景や静物、人物など、F4サイズから100号までの計34点を展示予定。会長の松本和子さんは、ハクトウワシの絵に「ゼンタングルアート」の手法を採り入れた「羽根の物語」というアクリル画を描いた。

 また、大橋健作さんは、ニューヨークをシンプルに描いた「ニューヨーク・ニューヨーク」という題名のアクリル画を、平川美知子さんは、おいが子どもをあやす様子と笑顔の可愛らしさに引かれ、「たかい・たかい」というタイトルの油彩画を描いた。

 時間は午前10時から午後5時(最終日は同3時)まで。松本さんは「グループの紹介文とともに、A4サイズほどの小作品も展示しているので、併せて見ていただけたら」と来場を呼び掛けた。

 同グループではメンバーを募集している。経験の有無は不問。

 問い合わせは松本さん(090・1758・4137)へ。

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