【作品を前に来場を呼び掛ける生徒ら=伊賀市緑ケ丘西町で】

 伊賀白鳳、名張、上野、名張青峰高校の美術部員らによる21回目の「伊賀地区高等学校美術展(KNIT展)」が7月27日まで、三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれている。入場無料。

 油彩や鉛筆画、立体造形など、多彩なジャンルのサムホール(はがき2枚分)サイズから大作の100号まで、各自1点ずつ計56点を出展。今年は人物画が多いという。

 時間は午前10時から午後6時(最終日は午後2時)まで。

 上野高の冨田幸司教諭は「今年は、作品の点数も多くサイズも大きいので、見応えがある」と話し、実行委員長を務める名張高2年の成田将大さん(16)は「全体的に温もりを感じる作品が多く、見て癒やされて」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは冨田教諭(0595・21・9624=上野高)へ。

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