【ポスターを手に来場を呼び掛ける担当者】
アフリカ南部のジンバブエで生まれたというワイヤとビーズを使った造形活動を続ける日本人夫妻の作家ユニット「ZUVALANGA(ズワランガ)」の作品を展示する「Animals in the Wild‐野生にいきるものたち‐」が5月23から6月1日まで、三重県伊賀市上野忍町の赤井家住宅で開かれる。入場無料。
伊賀市文化都市協会主催で、2年ぶり2回目の開催。ズワランガの2人は関西を拠点に活動している。南アフリカ滞在中に出会ったジンバブエ人アーティストたちと交流を重ね、カラフルな色の針金やビーズを使い、ペンチなどで制作する造形アートを学んだ。
前回の作品展では会場の天井まで届く大きな木や南アフリカのカラフルな野生動物の作品を展示し、大きな反響を呼んだという。今回も和の空間にオブジェからキーホルダーまで大小さまざまな作品が並ぶ予定だ。
同協会の担当者は「色のグラデーションで立体的に作るなど、クオリティーの高さを堪能してほしい。アフリカの文化も楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。28日休館。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。
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