【能面を付けてダンスを披露する生徒たち(提供写真)】
三重県伊賀地域を拠点に活動する2つのダンススクールの生徒たちが、今年もまた「なばなの里」(桑名市)で、5月24日に一夜限りのダンスパフォーマンスを披露する。
2つのスクールは「jaka(ジャカ)」(石橋朱里代表)と「HEYBIG(ヘイビック)」(石橋麻里代表)で、イベントなどで毎回コラボレーションパフォーマンスを発表している。
昨年の「なばなの里」でのパフォーマンスでは、イルミネーションテーマとスクールの昨年度の作品が見事に合致。悪天候の中での披露だったが、反響が大きかったという。
今年も、「名峰富士」というテーマとダンス作品「JAPAN」が、たまたま合致し、再びダンスの披露が実現した。
「JAPAN」は、忍者や芸者など海外から見た日本をイメージして演出。和風の3曲が流れる中、着物姿で能面も装着した小学生を含む約60人がパフォーマンスを披露する。
当日はメインテーマエリアを会場に、午後7時から同8時30分までの間に3回のステージを予定。
代表の2人は「伊賀で活動しているので、いつか忍者はやりたいと思っており、やっと作品にすることができた。『ザ・ジャパン』を意識して作ったパフォーマンス。3曲目は初披露なので、光と音とダンスで思い切り日本を感じて」と来場を呼び掛けた。
観覧は無料だが、なばなの里への入場料が必要。
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