三重県の伊賀地域在住で「関西水彩画会」に所属する美術作家7人による初の作品展が12月5から9日まで伊賀市上野忍町の赤井家住宅で開かれる。入場無料。
関西水彩画協会は1932年に創設。63年に改称後、大阪市立美術館などで公募展を開催してきた。今年は80回の記念の年に当たり、三重支部7人の中に受賞者もいた。7人は普段それぞれに活動しており、昨年末、伊賀で三重支部展を開くことを決めたという。
今回は、40代から90代の一般会員、委員が描いた水彩画約45点を展示予定。支部長を務める伊賀市の藤田りよさんは「7人で初の作品展。遠くまで足を運べない方も、伊賀での開催なので、ぜひ見に来て」と呼び掛けた。
時間は午前10時から午後5時(最終日は同3時)まで。
問い合わせは藤田さん(0595・24・4163)へ。
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