【大会に向け意気込むチームのメンバー=名張市】

 三重県名張市を拠点に活動する小学生のドッジボールチーム「つつじが丘ファイターズ」(竹中直美代表兼監督)が、3月31日に福岡市で開かれる「第33回春の全国小学生ドッジボール選手権」への出場を決めた。昨年夏に続き「再び全国の舞台に立てる」と選手たちは闘志をみなぎらせている。

 メンバーは名張市内の小学2年から6年までの男女21人で、つつじが丘小(つつじが丘北)体育館で練習に励んでいる。昨夏に挑んだ全国大会では、予選1位通過で決勝トーナメントに進み、初出場ながらベスト16の成績を収めた。

 6年生を中心にした攻撃型のチームだといい、今年1月末に亀山市で開かれた県大会では、決勝でストレート勝ちするなど、その実力を発揮した。

 全国大会では「夏にやり残したことがあるので、それをやり遂げにいきたい」と語る竹中代表兼監督。キャプテンの砂内琉吾さん(梅が丘小6年)も「夏の雪辱を晴らし、今回はベスト4を目指してがんばりたい」と誓った。

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