伊賀市役所

【伊賀市役所=同市四十九町】

 三重県伊賀市は12月25日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで伊賀署に検挙され、今月に略式命令を受けた同和課所属の男性主幹(55)を信用失墜行為で停職12か月の懲戒処分にしたと発表した。

 市によると、職員は5月13日午後6時から京都市内であった音楽ライブに参加。会場内や周辺の飲食店で飲酒後、ファストフード店で仮眠をとったと説明。翌朝は駐車してあったJR貴生川駅(滋賀県甲賀市)まで電車で移動し、その後は自らの運転で帰宅する途中に信号待ちをしていた伊賀市東条の国道交差点で居眠りし、気付いた住民が警察に通報。職員の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出された。

 市の聞き取りに対し、職員はライブ会場で缶ビール(350ミリリットル)2本とワイン(750ミリリットル)1本を飲んだが、ライブ会場を出た後は酒をどれだけ飲んだか全く覚えていないと話したという。職員は今月11日付で伊賀簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた。

 市は今回の懲戒処分を受け、上司の同和課長と人権生活環境部の次長、部長の3人を管理監督義務違反で訓告とした。

 同市では、今年4月にも、男性職員が飲食店の駐車場から乗ってきた車で帰宅途中に酒気帯び運転で検挙され、6月に停職6か月の懲戒処分を発表していた。

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