【「桐ケ丘どっこいしょ」のメンバー=伊賀市で】

 「面白いこと、かっこいいことをやり切ろう」。三重県伊賀市のよさこいソーランチーム「桐ケ丘どっこいしょ」は、小学2年から56歳までの男女12人が、元気と笑顔がいっぱいの演舞を地域に届けている。

 2002年に結成し、地元や近隣の祭りに出演する他、高齢者施設などへの慰問活動も積極的に行いながら、大阪、愛知など遠方でのイベントにも参加。今年8月に名古屋市で開かれた「にっぽんど真ん中祭り」では、大人数のチームが多い中で「大須観音会場賞」を受賞。持ち前の元気と笑顔で会場を盛り上げた。

 11月23日から愛知県である「にっぽんど真ん中祭り テレどまつり」には動画での参加を予定している。地元在住の坂下脩司さん(78)や桐ケ丘いきいきサロン「あじさい会」のメンバーらの協力を得て、よさいこいソーランの魅力を伝えながら地元の特徴や魅力をアピールするストーリー仕立ての動画を制作中だ。

 練習は毎週水曜午後7時30分から同9時30分まで、桐ケ丘アミティ(同市桐ケ丘3)で。代表の吉村幸恵さん(52)は「練習はいつも和気あいあいとした雰囲気。今後はたくさんの人数でイベントに参加するのが目標なので、気軽に参加を」と呼び掛けていた。

 問い合わせはメンバーの杉本さん(090・2267・8837)まで。

動画で参加する11月のイベントに向けた撮影の一幕(提供写真)

2023年10月14日付853号3面から

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