【稽古に汗を流す教室生=伊賀市小田町で】

 「初志貫徹」を座右の銘に、今年4月に発足した柔道教室「誠心塾」(山村俊巳代表)。三重県伊賀市小田町の伊賀上野武道館で毎週稽古に汗を流し、発足以降、大会で結果を残すなど活躍の場を広げている。

 柔道に取り組む場が少ない同市内で「柔道部が無く、したくてもできない中学生たちの受け皿になれば」と立ち上げた。教室生は年少の園児から中学3年生までの22人で、土日祝に約3時間、5人の指導者が教室生の実力に合わせた稽古をつけている。

 柔道を通じて礼儀作法を身に着けることに重点を置き、稽古も基本のあいさつから始める。山村代表は「柔道の技術修得にとどまらず、人間形成につながる礼儀や精神を養い、社会に貢献できる人材の育成を図りたい」と思いを語る。

 県大会では小学生の部で優勝が1人、3位入賞が2人、中学生も東海大会出場を果たすなど、実力をつけている。キャプテンを務める大山田中2年の大矢果琳さん(14)は「練習中、人が困っていると声を掛けて支え合っている。今後は大会でもっと結果を残していきたい」と意気込んでいた。

 同教室では、伊賀地域の年少から中学3年までの教室生を募集している。

 問い合わせは同教室の事務局(090・8677・7620)まで。

教室生たち

2023年9月23日付852号6面から

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