【ガラスが割られた第8中継ポンプ場の操作盤(提供写真)】

 三重県名張市は10月4日、同市西田原にある汚水処理施設の中継ポンプ場で操作盤のガラスが破損する被害に遭ったと発表した。市は同日に名張署へ被害届を出した。

 市上下水道部によると、同日午前1時20分ごろ、田原地区第8中継ポンプ場の自動通報装置から故障警報があった。通報を受けて管理委託業者が確認に訪れたところ、操作盤の窓ガラス1枚が割れているのを発見した。

 被害額は窓ガラス1枚で約2万円。9月22日に委託業者が点検をした際は、異常はなかったという。同施設では、昨年12月にも操作盤など3か所の窓ガラス計7枚と、通報装置1個が破損する被害があった。

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