【ポスターを手にPRするフェスタ実行委の関係者=伊賀市役所で】

 三重県伊賀市の恒例イベント「伊賀上野NINJAフェスタ2023」が、5月3日から5日まで中心市街地周辺で開かれる。大型連休中に実施するのは4年ぶりで、3、4日の2日間は飲食が楽しめるブースも出る。

 市や地元観光協会でつくる同フェスタ実行委員会の主催。新型コロナの影響で、2020年と22年は開催時期を秋に変更し、19年は中止になった。

 フェスタ期間中は午前10時から午後4時までハイトピア伊賀(同市上野丸之内)で忍者衣装の貸し出しする「忍者変身処」を開設。各日200人限定で、料金は1着1500円。

 だんじり会館(同)など他5か所の「プチ忍者変身処」でもレンタルできる。忍者衣装に着替えた人は伊賀鉄道の西大手駅‐上野市駅間の片道乗車券がもらえ、市内28店舗では割引やプレゼントなどの特典サービスがある。

 昨年から通年開催になった修行体験ができる5か所の「伊賀忍者道場」は、同期間中の受け付け時間を1時間延長し、午前10時から午後6時までになる。参加費は1500円。飲食ができる「もぐもぐブース」やワークショップなどの「わくわくマルシェ」は会場が上野市駅前多目的広場(上野丸之内)で、午前10時から午後4時まで。

 実行部会長の福永真司さん(54)は「伊賀の春脳風物詩が4年ぶりに開催される。ぜひ多くの人に訪れてほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせはフェスタ実行委事務局の市観光戦略課(0595・22・・9670)、開催期間中は(090・7602・9100=同課)、伊賀上野観光協会(0595・26・7788)へ。

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