【北川市長(左)らの前でパソコン入力を披露する竹島さん=名張市役所で】

 パソコンのキーボード入力の早さと正確さを競う「第22回毎日パソコン入力コンクール全国大会」(日本パソコン能力検定委員会など主催)第Ⅱ類英単語小・中学生の部で、三重県名張市の市立桔梗が丘中学校2年、竹島大智さん(14)が1位の総務大臣賞を受賞した。竹島さんは3月22日、北川裕之市長を表敬訪問し、受賞を報告した。

賞状とトロフィーを手にする竹島さん=同

 昨年の予選には、全国から延べ約5万1000人が参加。全国大会は12月にオンラインで開かれ、14の部門に上位成績者計79人が出場した。英単語小・中学生の部では、5分間の制限時間内に英単語が100問出題。竹島さんは、1000点満点中980点を獲得し優勝した。

 タイピングを活用した英語教室「アクティメソッド」(本部・名張市桔梗が丘4)で小学3年生から学んでいる。同大会には3回目の出場で、前回の出場時は2位だった。

 市役所を訪れた竹島さんは「前日の得点を上回ったり、年上の人より順位が上になったりするとうれしい」と競技の魅力を語り、「高校生の部でも優勝したい」と話した。

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