【開幕戦でリーグデビューし、ゴールを決めたくノ一FW正野(右)=伊賀市で】

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は3月19日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場で大和シルフィードと対戦し、開幕戦を7‐0で勝利した。

 昨季は終盤の失速で2位に終わり、優勝奪還を目指すくノ一が大勝でスタートを切った。先制点は16分のコーナーキックの場面。クリアボールを拾った主将のDF秦美結が豪快なミドルシュートを左足で決めた。その後も新加入のMF村上日奈子、MF西林里恵が加点し、前半終了前にもFW小川志保の連続ゴールを記録。今季1部に昇格した大和Sを圧倒した。

 後半は途中出場した新戦力のフォワード2人が躍動。FW平田ひなのとFW正野瑠菜がリーグデビュー戦でそれぞれゴールを奪い、先発メンバー入りをアピールした。守備陣も今季からくノ一に加わった1部リーグ初出場のGK後藤優香が無失点に抑えた。

 この日は本拠地での開幕戦を盛り上げようと、地元の伊賀・名張市民を無料で招待し、841人が会場に詰め掛けた。試合後のインタビューで北村隆二監督は「開幕ということで堅くなるかと思ったが、会場の声援もあって緊張なくしっかり戦えた」と選手の奮闘を称えた。

 次節は26日で、大阪府吹田市の万博記念競技場でスペランツァ大阪と対戦する。

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