干支の絵馬展示　29日まで名張で　上野スケッチ教室

　その年の干支を題材にした絵馬を制作している三重県伊賀市の絵画サークル「上野スケッチ教室」が、1月29日まで名張市の桔梗が丘市民センター（桔梗が丘6）内にあるコミュニティサロン「ほっとまち茶房ききょう」で作品を展示する。入場無料。

　今年は、イラスト風に描いた作品や、写真を手本に写実的に描いたものなど、教室生28人が計約60点を出展している。

　92歳の妻と26年前から参加している伊賀市坂下の松井則さん（96）は「ウサギに関する本や民芸品も買って参考にし、良い絵馬にしたいと思って3枚描いた。新しい年も元気で過ごしたい」と話していた。

　会場では、名張市内の市民センターで活動する「桔梗マルマル絵画クラブ」「YMクラブ」のメンバーらの作品も併せて展示予定。

　問い合わせは同市民センター（0595・65･1206）へ。