【PK戦で日本のシュートがクロアチアのゴールキーパーに止められ落胆する理さん(左)ら=伊賀市で】

 サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦で日本代表は12月5日(日本時間6日)、前回準優勝のクロアチア代表にPK戦の末に敗れ、史上初の8強入りはならなかった。三重県伊賀市出身FW町野修斗選手(23)=J1湘南ベルマーレ=の出場はなかったが、試合を見守った地元住民からは「ありがとう」「4年後また、この景色を見せて」と声が上がった。

 町野選手のレプリカユニフォームを着てテレビ観戦した父、理さん(61)は「修斗は貴重な経験をさせて頂いた。チームの皆さんと一緒に過ごし、自分に足りないものを感じたと思う。これを糧にステップアップし、次はW杯予選から代表で戦ってほしい。今大会、応援してくださった大勢の皆さんに感謝したい」と語った。

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