校区再編により来年3月末で閉校する三重県伊賀市上神戸の市立神戸小学校(児童数55人)を会場に、慣れ親しんだ母校が無くなることを惜しむPTA役員らが企画した文化祭が11月20日に開かれる。時間は午後2時から同5時。来場自由。

 オープニングは、在校生の保護者で、卒業生でもあるピアニストの的塲麻理子さんが「ハナミズキ」や「小さい秋見つけた」「炎」を演奏。児童のピアノ演奏、ドラム演奏、ヨーガ療法士のふくもりまみさんによるヨーガ指導、ポールダンスのパフォーマンスと続き、教員によるピアノ演奏で締めくくる。

 会場となる同小体育館には、在校生の書や伊賀焼の作品が並び、10月に名張市のボランティア団体「竹雀」の指導で児童と教員が制作した竹明かりがともされる。

 同小PTA会長の中森友子さんは「146年続いた神戸小の卒業生や地域の皆さんに足を運んで頂き、子どもたちの作品や演奏を楽しんでもらえたら」と話した。

 問い合わせは同小(0595・38・1004) まで。

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