【全国大会で獲得したトロフィーを手にする岡山さん=名張市役所で】

 9月に大阪市であった全国大会「2022日本拳法総合選手権大会」(日本拳法競技連盟主催)に初出場し、小学3年生女子の部で準優勝に輝いた三重県名張市立美旗小学校3年の岡山歩史さん(9)=日本拳法永心会=が11月10日、市役所を訪れ、北川裕之市長に結果を報告した。

 岡山さんは、1歳上の兄の影響で小学1年の時に日本拳法を始めた。現在は市武道交流館いきいき(蔵持町里)と伊賀市内の道場で計週2回、稽古に励んでいる。

 岡山さんは選手権を振り返り、「緊張したけど、得意の面突きがうまく決まった。決勝で負けて悔しかったので、次は優勝を目指したい」と語った。13日に名古屋市で開かれる中部大会に向け、闘志を燃やしている。

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