9月18、19日に島根県出雲市の出雲健康公園で開かれた「内閣総理大臣杯第39回全日本世代交流ゲートボール大会」で、三重県伊賀市のチーム「E・フォース」が3位に入賞した。10月12日にメンバー6人が市役所を訪れ、大森秀俊副市長に結果を報告した。
チームの編成は15歳未満と15歳以上65歳未満、65歳以上の3世代で、各世代1人以上が常時出場する。34チームが参加した同大会では、リーグ戦を勝ち上がった9チームによるトーナメント戦で優勝を決めた。
6回目の出場となった同チームには、30人以上が所属。11歳で最年少の釜井丈瑠君から100歳の松原相龍さんまで、男女8人が出場メンバーとして登録されており、入賞チームの中でメンバー内の年齢差が最も大きいチームに贈られる文部科学大臣賞も受賞した。
大森副市長は「伊賀市民として大変うれしいこと。ゲートボールで地域を盛り上げて」と述べ、代表の下村一成さん(44)は「100歳になった松原さんと一緒にメダルを取るのが、メンバー全員の夢だった」と入賞を喜んだ。
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