趣味で絵画を楽しむ男女7人のグループ「名張水彩画会」の第46回作品展が、10月13から16日まで、三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
春と秋の作品展が毎年の恒例で、今回は今春以降に制作した10号以上の風景や花など計35点を出品予定。テーマは特に設けていないが、人物画を1点ずつ入れているそうだ。
メンバーの一人、稲森三明さん(同市緑が丘)は、以前旅行で訪れた妻籠宿(長野県)や青蓮寺湖の桜を描いた。「白っぽい桜の花が好き。湖上に浮かぶ花びらを見て、詩情豊かに描きたいと思った。人物は難しいが挑戦中」と話していた。
作品展は午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は同4時)まで。
同会では新たなメンバーを募集している。来年以降は、各自がより出展しやすいよう作品のサイズ・点数などの決まりごとを見直し、年1回(10月)の開催を予定しているといい、会長の斉藤四郎さんは「若い方もぜひ加わって」と話した。
問い合わせは斉藤さん(0595・68・9966)まで。
2022年10月8日付829号22面から
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