【マルシェのちらしを手に来場を呼び掛ける服部さん(左)と川上さん=伊賀市ゆめが丘1】

 革細工やハンドメイド雑貨、飲食ブースなどが出店するイベント「虹のかけはしマルシェ」が、9月25日午前10時30分から午後3時30分まで、三重県伊賀市四十九町の「オールドニューカフェ」で開かれる。入場無料。

 主催者の一人で、市内で手作りマドレーヌの工房を営む川上陽子さん(43)が、同店を訪れた際に雰囲気を気に入り、「いつかここでイベントができたら」と考えていた。イベント出店の際に知り合った「路上詩人」の服部朋弘さん(33)(松阪市)に声を掛け、一緒に企画し準備を進めてきた。

 当日は、革細工などのワークショップ、アクセサリーやクラフト雑貨の販売、寿司弁当や軽食など計16のブースが並ぶ予定。マルシェ開催中は随時、大阪府在住のプロピアニスト、ビスコ・マルオノさんの生演奏もある。車での来場者は第2駐車場へ。

 イベント名には「日常のしんどいことを忘れ、心に虹がかかったように心が癒やされる場所に」「イベントを通じて人と人とのつながりが生まれてほしい」という意味を込めた。今後も定期的に開催予定で、SNSなどを通じて情報を発信していく予定だという。

 川上さんは「ここにしかないマルシェにしたい。楽しい時間を過ごしに来て」と呼び掛けている。

2022年9月24日付828号21面から

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