【優勝を報告した北森選手(左)ら=名張市役所で】

 今年6月下旬から8月下旬にかけて開催された「第76回三重県総合バスケットボール選手権大会」で優勝した社会人バスケットボールチーム「ランポーレ三重」の選手らが9月21日、名張市役所の北川裕之市長を表敬訪問し、優勝を報告した。

 この日、市役所を訪れたのはチーム代表の北森郁哉選手(26)とキャプテンの網干海有選手(24)ら5人。計29チームが出場した同大会では、決勝で鈴鹿市拠点のチーム「055」を73‐56で破り、初出場した2019年度以来、3年ぶりに優勝した。

 優勝したチームが出場権を得る天皇杯・皇后杯は1次ラウンドで敗退。今は気持ちを切り替え、11月下旬に静岡県で開催される「東海総合バスケットボールチャンピオンシップ」の県予選会に向けて、練習に汗を流している。

 北森選手は「全国大会優勝を目標に選手として頑張りたい。代表としても、チームが認知してもらえるようにイベントなどを考えている」と述べた。

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