【ポスターを手にツアーの参加を呼び掛ける担当者=伊賀市で】

舞台の裏側のぞこう

 本場ウクライナのバレエ団「キーウ・クラシック・バレエ」による「白鳥の湖」(全2幕)の伊賀公演が8月27日午後4時から三重県の伊賀市文化会館さまざまホール(同市西明寺)で開かれる。主催の同市文化都市協会が当日に予定するバックステージツアー「バレエ舞台の裏側をのぞいてみよう」の参加者を募っている。

 ツアーは「仕込み見学」と「リハーサル見学」の2つ。仕込みは2階席から舞台の設営や照明・音響の調節などセットが飾られていく様子を、午前9時20分集合で約50分間の見学。リハーサルは開場前の舞台で行うリハーサルを1階席中央付近から午後1時50分集合で約40分間、見学する。

 対象は公演チケットの購入者で各先着200人。7月10日午前10時から電話で申し込みを受け付ける。

 チケットは一般2000円(高校生以下1000円)。販売は6月25日午前9時から同会館などで。同日午後1時からは電話(0595・24・7015)で予約も受け付ける。

 同協会の担当者は「バックステージツアーに参加すると一つのステージができあがる一連の流れを体感できる。本場の迫力ある演舞とともにぜひ」と参加を呼び掛けている。

 ツアーの申し込み、問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

2022年6月25日付822号11面から

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