【作品を手にする奥村さん（右）と髙島さん＝伊賀市桐ケ丘5】
5月1日には母の日にちなんだ作品も
三重県伊賀市ゆめが丘のプラント伊賀店で定期的に開かれている「手づくり市&フリーマーケットいがコミ!」に2人組で出展している同市桐ケ丘5の奥村美代子さん（46）と髙島弥生さん（41）。5月1日には母の日にちなんだ作品も並ぶ予定だ。
2年前に、友人の家で見た多肉植物が可愛くて育て始めた奥村さん。自宅にDIYで棚や小屋まで手作りして飾り始めると、庭の中が植物だらけになり、友人から「多肉御殿」と呼ばれるほどに。
「温度管理が大変だけど、寄せ植えなど見て可愛いと言われるとうれしい」と奥村さん。家で楽しめるという趣味を満喫、写真投稿サイト「インスタグラム」でも「honobono_ta29」として発信中で、育てた多肉植物を出展するイベントでもファンが増えてきた。
一方、「あのね」の作家名でアクセサリーや筆ペンアート作家として活動している髙島さん。約4年前、プレゼントされた筆ペンアートに魅せられ、自身が書く丸文字を生かし、創作するようになった。「あのね」と優しく話しかけるイメージで言葉を書くことから作家名とし、インスタグラムに「yao.oyochan」で発信し始めた。
昨年11月、髙島さんが顔見知りの奥村さんを誘い、「いがコミ!」に出展するようになった。年末には、筆ペンアート入りの鉢で多肉植物を販売するなど、コラボ作品も登場した。
2人組では5回目となる今回は、コラボ作品も含めた多肉寄せ植えやビーズなどを使ったアクセサリーの他に、母への感謝の言葉を書いたヒノキを使ったメッセージボードなどを出展予定だ。
イベントの開催時間は午前10時から午後4時まで。
2022年4月23日付818号7面から
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