【賞状を手に喜びを語る西岡さん(中央)=名張市役所で】

 「第67回青少年読書感想文全国コンクール」で県最優秀賞(小学校高学年の部)に選ばれた三重県名張市の名張小学校5年、西岡花佳さん(11)は1月14日、同市の亀井利克市長を表敬訪問し、受賞の喜びを語った。

 コンクールは、子どもが本に親しむ機会を増やすことを目的に全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催する。小学校(低・中・高学年)、中学校、高校の5部門で審査し、県では学校を通じて計6万8693点の応募があった。

 課題図書の「オランウータンに会いたい」(あかね書房)を読んだ西岡さんは、森林伐採によって減少する野生のオランウータンについて思いをつづった。本の内容から環境問題にも関心を持ち、オランウータンの住む熱帯雨林の現状や問題解決に向けた取り組みについて、インターネットで調べながら書いたという。

 自宅や図書室で毎日1、2冊の本を読むという西岡さんは「いろいろな事を知る大切さに気付いた。これからも幅広い知識を持てるようにしたい」と話した。

 各都道府県の審査会で選ばれた最優秀賞作品は、東京の中央審査会(全国コンクール)で審査される。