日本相撲協会は12月24日、大相撲初場所(東京・両国国技館)の新番付を発表した。三重県伊賀市出身の千代の国関(31=九重)は東前頭九枚目に番付を上げた。初日は来年1月9日。

 11月の九州場所は番付が十四枚目だった千代の国関。2日目から3連敗したが、その後は盛り返して秋場所に続く9勝6敗で勝ち越した。

 福岡から東京へ戻る途中、地元で数日過ごした。2年ぶりの帰郷で、12月1日には地元後援会の役員とともに伊賀市役所を表敬訪問。初場所に向け「目指す三役昇進に少しでも近づけるよう、前に出る相撲をどんどん取っていきたい」と抱負を話していた。

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