【「名張コバソロ旅」の開始画面を表示したスマートフォン=名張市役所で】

 三重県名張市は音声AR(拡張現実)アプリを用いた町歩きツアー「名張コバソロ旅」を始めた。ライトアップイベント「幽玄の竹あかり」が開催中の赤目四十八滝の他、名張藤堂家邸跡や夏見廃寺跡など市内11か所が対象スポット。実証実験の段階で、期間は来年1月末まで。

 大手電機メーカーのソニー(東京都)が開発したアプリ「Locatone (ロケトーン)」を用い、地図データ会社のマップル(同)がプロデュースした。ロケトーンをスマートフォンにダウンロードしてツアーを選択し、あらかじめ設定された市内の見どころに近付くと、GPS(全地球測位システム)によって音楽やナレーションが流れる仕組み。

 ツアーのBGMは音楽プロデューサーKOBASOLO(コバソロ) さん、ナレーションは3人の女性アーティストがそれぞれ担当。透明感のある音楽とともに名張の町を巡ることができる。

 市観光交流室の担当者は「アプリを用いて町を巡ることで、新たな魅力を発見できる。ぜひ楽しんで頂きたい」と話す。

 利用方法や問い合わせは、マップル内のウェブサイト(https://mapple.com/nabari-kobasolo/)から。

2021年11月6日付807号25面から