三重県庁

【三重県庁=津市広明町】

 三重県は9月20日、伊賀・名張両市で各1人など、県内で24人(四日市市発表分6人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ1万4459人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市6人、伊勢市4人、桑名市3人、津・鈴鹿・鳥羽市が各2人、伊賀・名張市と川越・朝日町、県外が各1人。県内の病床使用率は36・5%、重症用は19・7%となっている。

 伊賀市の10歳未満の小学生女児は感染経路が不明で、名張市の50代男性(会社員)は17日に陽性が判明した40代男性の濃厚接触者。この他、県外発表事例として、伊賀市の40代男性(アルバイト従業員)1人も公表されている。

 県内では他に、陽性者の同居家族として検査を受けた、陸上自衛隊明野駐屯地に勤務する伊勢市の30代男性自衛官と子ども2人の陽性が判明。8月以降に感染がわかって入院し、退院していた桑名市の40代男性と津市の80代男性が、退院後に体調不良を訴え、再度検査を受けたところ、陽性と確認された。

※9月20日午後4時33分追記

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