三重県は8月24日、伊賀市24人、名張市5人を含む県内の男女342人(四日市市発表分91人)が新型コロナウイルスに感染し、軽症から中等症で入院していた80代女性が23日に死亡したと発表した。県内の感染者は延べ9837人、死者は121人となった。県内の病床使用率は65%を超え、過去最高となった。また、ダンス発表会の参加グループで14人の陽性が判明し、県は102例目のクラスター(感染者集団)に認定した。

 感染者の居住地別内訳は、四日市市91人、鈴鹿市57人、津市56人、桑名市29人、伊賀市24人、伊勢・松阪市各15人、いなべ市11人、亀山市7人、東員町6人、名張市・菰野・朝日町各5人、川越町4人、鳥羽・尾鷲市・南伊勢・紀北・明和町各2人、大台町・県外各1人。県内の病床使用率は65・1%で、1月11日の64・1%を上回り過去最高となった。重症者用病床の使用率は26%。

 クラスターが発生したダンスグループでは、検査対象25人のうち検査済みの14人(県発表13人、県外発表1人)全員が陽性に。残る11人の検査を進める他、グループ外の接触者を調査する。このグループが参加していたのは県内の屋内大規模会場で開催されたダンス発表会で、他のダンスグループや観客を含め約300人が会場に集まっていたという。

 伊賀市では未就学児から60代の感染が確認された。40代公務員男性は県庁(津市)の県教委勤務だが、職場での接触者は確認されていない。名張市では医療関係従事者を含む20代から40代の感染が確認された。

※8月24日午後7時20分追記