【ウクレレ演奏を楽しむメンバーたち=名張市安部田で】

 柔らかくて軽快な音色の弦楽器・ウクレレに魅せられ、昨年6月に発足した音楽グループ「ラウレア」。メンバーは三重県名張市内を中心に50代から80代の男性8人、女性7人の計15人で、ギターやサックスなど楽器演奏の経験者が多く、普段から音楽仲間が集う同市安部田の音楽カフェバー「おうるの森」で知り合った。

「演奏の場増やしたい」

 同店の経営者で、代表の荒木薫さんが声を掛けたのがきっかけ。グループ名はハワイ語で「幸福」を意味する「ラウレア」にした。

 毎月第2、3金曜の午後2時から同4時まで、同店で練習している。フォーク世代が多いため、20曲ほどあるレパートリーの多くはフォークソングや昭和の歌謡曲だという。

 奈良県内から約1時間かけて練習に駆けつける登利昌記さん(67)は「今まで吹いていたサックスと違い、ウクレレは弾き語りもできて新鮮」と話す。昨年10月にはメンバーが兼任している縁から、音楽バンド「シリウス」のコンサートにゲスト出演し、ハワイアンソングを披露。会場のつつじが丘市民センター(同市つつじが丘北5)に集まった聴衆を楽しませた。

 荒木さんは「初の演奏会で全員が緊張したが、無事に終えることができた。今後はレパートリーを増やし、演奏スタイルもいろいろ研究しながら、高齢者施設などでの発表会を増やしていきたい」と話している。

2021年7月10日付799号22面から