【伊賀白鳳‐皇學館 2回裏、3点をリードされマウンドの廣瀬君(右)に声をかける捕手・天津君(2)=伊勢市楠部町のダイムスタジアム伊勢で】

 第103回全国高校野球選手権三重大会(三重県高野連、朝日新聞社主催)の2回戦9試合が7月18日、県内4会場で行われ、伊賀白鳳は初回から追い掛ける展開が続き、皇學館に5‐10、近大高専は初回の大量失点が響いて桑名に3‐10(8回コールド)で敗れ、伊賀地区の学校は全て敗退が決まった。

 伊賀白鳳は初回、皇學館にソロ本塁打で先制を許すと、2回にも失策をきっかけに3点を追加される。3回に満塁から捕逸の間に2者が生還し2点差とするが、その裏に失策絡みと長打で再び4点差に。4回には継投機に乗じて主将の天津祐人君(3年)、元寺翔君(2年)の適時打などで1点差とするが、その裏にも差を広げられる。6回裏途中に降雨のため2時間弱の中断を挟み、再開後も出した走者を生かせないまま敗戦となった。勝負どころでの失策や消極的な打撃が重なり、流れを呼び込めなかった。

近大高専-桑名 3回表近大高専二死1、2塁 福中君の適時打で2塁走者・戸嶋君(右)が生還(桑名の捕手・舘君)=四日市市羽津の市営霞ケ浦球場で

 近大高専は投手陣が初回から制球に苦しみ、カウントを悪くしてから甘く入った球を痛打される展開に。スクイズなどで加点され、いきなり6点を追う展開となる。3回に戸嶋兼大君(3年)、主将・福中優太君(同)の適時打で2点を返し、4回にも戸嶋君の適時打で3点差に迫るものの、その裏の継投機に連続適時打を許し、5回にも1点を加えられる。打線は桑名の先発投手の130キロ台中盤の速球をとらえきれず、5回以降は無安打。初回の大量失点が最後まで重くのしかかった。

 この日、ドリームオーシャンスタジアム(県営松阪球場)で午後2時から予定していた2回戦・松阪商‐木本は、日没の可能性があるため19日午前10時に順延された。

※試合結果の詳細は、伊賀・名張の高校野球応援ブログ(http://blog.livedoor.jp/iganabari_baseball/)に掲載(一部準備中)