【半夏生園(2019年7月撮影)】

 観光スポットや見どころを訪ねる「観光探訪ツアー 写真家と巡る夏の御杖村」が、7月10日に開かれる。主催の桜井宇陀広域連合(奈良県桜井市)では、参加者を募っている。雨天決行、荒天中止。定員は先着30人。

 当日は午前9時に近鉄大阪線榛原駅北口からバスで同村へ向かうが、現地集合・解散を希望する場合は、みつえ体験交流館(同村菅野)へ同9時30分に集合する。村の紹介や撮影技法の解説などを聞き、昼食の後、御杖神社、「岡田の谷の半夏生園」、道の駅「伊勢本街道御杖」などをバスで巡る。

 同村神末の谷あいにある約3000平方メートルの半夏生園は、奈良県景観遺産にも登録されている。七十二候の一つ「半夏生」(7月初旬)のころに開花し、葉の一部が白くなるハンゲショウが一面に広がっている。

 参加費は1500円(昼食代、保険料含む)。参加希望者は、同連合のウェブサイト(https://www.sakurai-uda.or.jp/)内にある専用フォームに必要事項を記入し送信するか、住所、氏名、年齢、電話番号、集合希望場所を明記し、「〒633‐0112 桜井市大字初瀬1626の1 桜井宇陀広域連合事務局観光探訪係」へ郵送する。ファクス(0744・47・7078)でも可。6月30日締め切り。

 ツアーは新型コロナウイルス感染症の状況によって内容変更や中止となる場合がある。

 問い合わせは同連合事務局(0744・47・7077)まで。

2021年6月12日付797号6面から

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