【24日のイベントでランウェーを歩くモデルの皆さん=伊賀市西明寺で】

 「伊賀市文化会館・ぶんと30周年記念事業」の一環として開かれる「花音のうたげ-花が語り 音が伝える-」が4月23から25日の午前9時30分から午後7時(最終日は同4時)まで、三重県伊賀市西明寺の同会館である。会期中は伊賀華道協会会員による創作生け花約80点が会場を彩る。入場無料。

 さまざまホールで開かれる2部制の特別公演は24日午後2時から。第1部はギターの即興演奏に合わせた生け花や花オブジェ装飾実演の他、一般公募したモデルがランウェーを歩く「花美-hanabi-COLLECTIONin IGA」。第2部はピアノコンサート。入場料は一般1500円、高校生以下500円。

 25日午前11時からの「ピアノとクラリネットの調べ」、午後1時30分からの「フルートとピアノの調べ」は、いずれも生け花を飾ったロビーでの無料コンサート。

 また、花にまつわる小物ショップ(24、25日)を始め、「花美ーhanabiーモデルと写真を撮ろう」、「ハラン」の葉を使ったミニブーケワークショップ(25日)もある。ワークショップは計5回あり、定員は各回6人、予約制で、参加費は600円。

 24日にランウェーを歩く17人のモデルで最年少の、名張市立薦原小5年の竹島さららさん(10)は「お母さんに勧められて応募した。笑顔で頑張りたい」と話した。

 問い合わせは伊賀市文化都市協会(0595・22・0511)まで。

2021年4月10日付793号6面から

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